東方風神録の思い出
絵柄が毎回コロコロ変わる不思議。今回の霊夢はゾンビ霊夢とか肝臓壊したとか色々言われていますが、タイトル画面では顔色いいですね。
さすがに紅妖永と鍛えただけあったこの作品はクリアまでが比較的早かったです。コツが分かるまでは今までと同じようでしたが、ボムを乱打するとあら不思議!簡単にクリアできちゃったという印象です。風神録はとにかく霊撃で苦手なスペルを飛ばすゲーといった印象です。他の作品においてもその傾向はあるのですが、風神録ではやたら霊撃の通りがよくて、苦手スペルは霊撃でさっさと飛ばして、Pアイテムで再び復帰するといったサイクルが明確だった気がします。あと6ボスのカリスマは風神録が一番で、ラスボス戦が一番楽しいのが風神録です。デザイン、音楽、弾幕が全て至高で最高にテンションがあがります。マウンテンオブフェイスは神スペル。
ここで風神録の特徴を挙げてみよう
①ボムがストックできなくなり、パワーを消費して霊撃を打つようになった
あれ、これだけ・・・?
確かにこれは目新しいけど、地霊殿でも似たような感じだったしな。。一番シンプルなシステムかもしれない。
それでも楽しい風神録。
さて、ボムが霊撃に変わったということで、ボムを打つたびにパワーが落ちていく仕様となっています。正直言ってボムシステムの方が強さをキープできる感があって好きなのですが、難易度が激変するというワケではないのでまあいいでしょう。前述の通り霊撃が強力なので、苦手箇所を強引に飛ばせるというのはクリアラーにはありがたい(けどちょっと物足りない)仕様。序盤のステージではPによりガンガンパワーが回復するのでボム無双するのも楽しい。ただし、見た目が地味なのはちょっと残念でした。6機体もあるのにエフェクトはほとんど変わらないというのは物足りなかったです。機体ごとに特徴のあるボムがゲーマー心をくすぐるのですが・・・。これ以降特徴あるボムエフェクトが復活したのは良かったです(星蓮船の早苗×神奈子ボムが一番好き。蛇の模様のエフェクトがカッコよすぎ)。
こうして思い出して考察してみると他と比べるとシンプルなのにプレイ回数は比較的多いのは何ででしょう?単純なシステムが何も考えずに進むクリアラーには向いているということか。あと1~6のステージの雰囲気は全作品の中で一番好きかも。明るい雰囲気が好きなので。あとラスボスのカリスマ感が半端ないのもポイントですかね。あと魔理沙Cのコールドインフェルノ装備は全作品の中で一番好きな装備かもしれない。オプション設置楽しいです。パワー回収時限定の「4つのオプションが重なりボスを集中砲火できる配置」が出来た時の快感は東方プレイの中でも屈指のものですし。
シンプルながらも随所に快感な要素があるから風神録が好きなのでしょうね。
おっとそういえば風神録の特徴がもう一つあったのを忘れていた。
②初期残機を設定で変更できない。
紅・妖・永を5機に変更してプレイしてた私にはつまづきそうな仕様変更ではありました。しかし霊撃によるゴリ押しのおかげで3機スタートの弊害をあまり感じることはなかったです。やはり残機は変更できない方が達成感があってベターな気がします。風神録以降の初期残機固定は中級者になった私にはむしろありがたい仕様かもしれません。
音楽も大好きなのですかそれはまた別の機会に。